高知県日中友好健康協会主催
令和元年 5月18日(土) 午後1:30~3:30
行き先 高知城周辺
5/18(土)に高知県日中友好健康協会の主催する「薬草観察ウオーク」がありました。
雨が降りそうな曇り空でしたが、小学生の男の子も含めて15名もの方にご参加いただきました。
雨のほうも観察ウオークが終わるまでは、ほとんど降らず、きつい日光での日焼けの心配もなく、気持ち良い風も吹く中での観察ウオークとなりました。
講師に、元高知学園短期大学教授で、農学博士の
寺峰 孜(てらみね つとむ)先生をお招きし、薬草を中心に色々な植物について説明を受けました。
参加者のみなさんは、先生に質問をしたり、草花の写真を撮ったり、とても楽しそうに他の参加者の方と教えあったりしておられました。
当日の様子を写真で紹介します。
集合場所ではたまたま大きな和太鼓の演奏も聞くことが出来ました。
高知城の石垣に住みついている猫の親子も出迎えてくれました。
先生の説明に、熱心に耳を傾けている、参加者の皆さんです(●^o^●)/
ムラサキカタバミ(高知では通称スイスイ)での相撲をとっている風景です。
説明を受けた植物の一部です。
湿気のある所に生える薬草。消炎作用があり、中耳炎や腫れものに使う。葉が虎の耳に似ていることから、生薬名は虎耳草(こじそう)と云われる。揉んで綿棒につけ塗る。子供のひきつけにも使う。
健胃剤に良く、昔から潰瘍などに用いられます。
<クズ>
葛根湯の材料になる薬草です。
<風蘭>
薬草でありませんが、木に寄生して生え、甘い良い香りの白い花を6~7月頃咲かす珍しい植物です。
<ノキシノブ>
風蘭と似た紛らわしい植物でノキシノブというシダの仲間もあります。
<ジャノヒゲ>
生薬名は麦門冬(ばくもんどう)で根の肥大した部分に滋養強壮効果があり、空咳やぜんそくにも良い。
次回も、是非多くの方に参加していただきたいです。
来年も5月頃を予定していますが、日程がわかり次第、ホームページでもご案内します。
楽しみにしていて下さい!(^.^)V