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周期調節法とは?

4つの時期で漢方薬を飲み分ける。

周期調節法では、基礎体温表に沿って、女性の体のリズムを月経期、卵胞期、排卵期、黄体期という4期に分けて対応します。各時期で最適な漢方薬を服用しながら、もともと体に備わっている自然なリズムに戻して、妊娠しやすい体をめざすのです。

商標登録1漢方薬は、専門家が患者の体質や症状を把握したうえで選ぶので、同じ不妊の人でも同じ薬を使うわけではありません。また、4つの時期と体の状態を見ながら、月経を調整していくのが周期調節法の大きな特徴です。体の変化や、併用する西洋治療との兼ね合いで、使用する漢方薬の種類や量がそれぞれ変わる場合もあります。

漢方薬は、正しく使えば副作用が少なく、痛い思いをせずに元気なからだを取り戻せます。妊娠前から体づくりをしておけば、出産でエネルギーを使い果たすこともなく、産後の子育ても楽にできることでしょう。以前は服用するにも手間がかかった中国漢方ですが、最近、飲みやすい錠剤、散剤、シロップ剤などに形を変え、中成薬として漢方薬局で販売されています。ただし、あくまで薬ですから、服用する際は必ず専門家に相談してください。

体をととのえ妊娠に成功

商標登録6長年の不妊治療で、体も心も相当疲れている相談者が目立ちます。妊娠は、前々から赤ちゃんができる体づくりをしておかないと、なかなかうまくいかないもの。月経痛や冷えを感じているのなら、早めに治療し、体をととのえておく必要があります。周期調節法は奇跡を呼ぶ秘技ではありませんが、自然のものを使って体をゆったり自然と一体化させると、ときには私たちでさえ驚く効果があらわれたりします。

>> 体のリズムに合わせた周期調節法

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