男性不妊
精子の濃度や運動率などの悪い方も、
生活養生と体質に合わせた漢方薬で変わる例がよくあります。ご相談を承っております。
代表的なタイプ別 男性不妊に使われる漢方の治則
体質のタイプと治則は他にもたくさんあります
30代から始まる老化現象!それを若腎虚(わかじんきょ)といいます。
中医学では、人は腎とともに成長し、腎とともに衰えると考えます。男性の場合、図のように8年ごとに変化していくと考えられています。本来なら40歳をすぎて腎の機能が弱くなり、疲れやすい、もの忘れが多くなる、白髪が増える、性機能の低下などの老化現象が始まりますが、現在は30代から始まる方も増えているようです。これを“若腎虚”(わかじんきょ)といい、原因はストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体労働などにあると考えられます。これからの長い人生を充実して過ごすためにも、若腎虚の傾向にある方は、腎を強化していくことが重要です。
元気な毎日のために「精」を補って腎の強化を
中医学では、生命を維持するエネルギー源を「精」といい、精は腎に貯えられて(腎精)、成長発育や生殖を支えています。不足すると老化が早く進み、体力の低下、骨や歯、毛髪への影響、肥満などさまざまな症状が現れてきます。
精には親から受け継いだ「先天の精」と食事などで得られる「後天の精」があります。先天の精には限りがありますが、後天の精で補うことができますので、腎を強化するためには、まず毎日の食事を大切にすることが重要です。
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陳志清・河野康文 両先生監修「男性力!」