高知県日中友好健康協会主催
薬草観察ウオーク
令和4年 5月21日(土) 午後1:30~3:30
行き先 高知城周辺
5/21(土)に高知県日中友好健康協会の主催する「薬草観察ウオーク」がありました。
午前中は雨で天気が心配でしたが、午後には雨も上がり曇り空の過ごしやすい気温で
楽しい観察ウオークになりました。
今回は20人の方にご参加いただきました。
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講師は、元高知学園短期大学教授で、農学博士の
寺峰 孜(てらみね つとむ)先生をお招きし、
薬草を中心に色々な植物について説明を受けました。
参加者のみなさんは、先生に質問をしたり、草花の写真を撮ったり、
絵を描いたり、熱心にメモをとられていました。
当日の様子を写真で紹介します。
先生の説明に、熱心に耳を傾けている参加者の皆さんです。
お城で見かけた植物たちです。
<葛>生薬名:カッコン
「葛根湯」の元になる薬草の1つです。
<アカメガシワ>
消炎鎮痛として用いられ、潰瘍にも使われるそうです。
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<ドクダミ>生薬名:ジュウヤク
先生のお父さんは、ドクダミの葉をホイルに包み、
あぶって鼻に入れて蓄膿に使っていたそうです。
天ぷらにすると独特のニオイも消えておいしく食べられると教えてくれました。
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<ジャノヒゲ>生薬名:バクモンドウ
咳止めとして、また粘膜を潤す効果もあるそうです。
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<ユキノシタ>
しもやけや、かぶれに使います。
天ぷらにしてもおいしいそうです。
先生が好きな植物の1つに「風蘭」があります。
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木に寄生して生え、香りの良い花を咲かす珍しい植物です。
野生では、絶滅危惧種に指定されています。
似た植物に「ユキシノブ」というシダの仲間があります。
次回も、是非多くの方に参加していただきたいです。
来年も5月頃を予定していますが、日程がわかり次第、ホームページでもご案内します。
どうぞ楽しみにしていて下さい!(⌒∇⌒)