月経前のイライラ、落ち込み、不眠、胸の張りや痛み、下腹部痛、むくみ、
頭痛、眠気等のPMSは漢方を飲んだり食養生をしたり・・・・
適切なケアをすることで和らげることができます。
女性と月経の付き合いは長いもの。PMSの対処法をきちんと知って、毎月の月経を上手に乗り切りましょう。
排卵後の女性ホルモンの変化が関係していると考えられていて、月経が始まると症状が軽くなることも特徴です。
PMSは、体質に合わせた漢方を飲んで生活や食養生をすることで不調が和らぎます。
月経と上手に付き合っていきましょう。
<タイプ別「PMS」の食養生をご案内します。>
気滞タイプ
・ 月経前・・・イライラ、怒りっぽい、乳房の張りや痛み、頭痛、肩こりなど
・ その他・・・ストレスが多い、熱っぽい、口の渇き、過食、月経時の下腹部の張りや痛み、
・ 舌辺が紅い、下の苔が薄く黄色いなど
香りの良い涼性の食材でストレスを発散しましょう
・ ミント、ジャスミン、菊花、みかんの皮、金針菜、黒きくらげ、春菊、三つ葉、竹の子など
瘀血タイプ
・ 月経前・・・痛みが強い(頭痛、胸痛、腰痛など)、肩こり、冷えなど
・ その他・・・冷え症、手足のしびれ、月経痛が強い、経血が黒っぽく塊が多い、
・ 舌の色が暗く瘀斑があるなど
身体を温めて血流をスムーズにする食材を!
・ 紅花、よもぎ、シナモン、黒糖、しょうが、玉ねぎ、長ねぎ、サフランなど
水滞タイプ
・ 月経前・・・むくみやすい、太りやすいなど
・ その他・・・痰が多い、吐き気、食欲不振、頭痛、めまい、尿が少ない、軟便、
・ 舌の苔がべたつくなど
利水作用のあるものを積極的に摂りましょう。
・ きゅうり、すいか、冬瓜、はと麦、緑豆、あずき、もやし、春雨など
虚弱タイプ
・ 月経前・・・疲労感、倦怠感、不眠など
・ その他・・・顔色が蒼白、めまい、動悸、脱毛、眼精疲労、ため息が多い、
・ 月経量が少なく色が淡い、舌の色が淡いなど
「血」を養う食材を中心に摂りましょう
・ ナツメ、黒ごま、かつお、うなぎ、レバー、枸杞の実、ほうれん草、にんじん、
・ 黒糖、ビーナッツなど
あなたに合った漢方薬はご来店いただければ、症状・体質をお聞きしてお選びさせていただきます。
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また11/10(土)「病気にならないための正しい免疫の話」をテーマにした
宮野 義之先生のミニ講演会も平成30年11/10(土)にかめや薬局で開催されます。
参加費無料ですので是非お誘い合わせの上お越し下さい。
詳しくは、「第148回漢方健康ミニ講演会のご案内」をご覧ください。
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また、12/4(火)「かぜの漢方救急箱の作り方」をテーマにした
張立也先生のミニ講演会も平成30年12/4(火)にかめや薬局で開催されます。
参加費無料ですので是非お誘い合わせの上お越し下さい。
詳しくは、「第149回漢方健康ミニ講演会のご案内」をご覧ください。