高知県日中友好健康協会主催
薬草観察ウオーク
平成28年5月21日(土) 午後1:30~3:30
行き先 高知城周辺
5/21(土)に高知県日中友好健康協会の主催する「薬草観察ウオーク」がありました。気持ちの良いお天気のなか、12名の方がご参加下さいました。
講師に、元高知学園短期大学教授で、農学博士の
寺峰 孜(てらみね つとむ)先生をお招きし、薬草を中心に色々な植物について説明を受けました。
参加者のみなさんは、先生に質問をしたり、草花の写真を撮ったり、とても楽しそうに他の参加者の方と教えあったりしておられました。
当日の様子を写真で紹介します。
先生の説明に、熱心に耳を傾けている、参加者の皆さん(●^o^●)/
<アカメガシワ>
昔から潰瘍などに用いられます。葉に食物を載せて供えたり、団子を包んで蒸したことから、カシワの名前がついたそうです。
<ドクダミ>
ドクダミの毒の意味は、人間の毒を出すという意味。
陰干しにして煎じてお茶にして飲む。
<ヨモギ>
止血作用・抗菌作用・におい消しに使われる薬草。
煎じたヨモギとドクダミの煮汁をお風呂に入れて入ると、あせもに良い。
<ユキノシタ>
湿気のある所に生える薬草。消炎作用があり、中耳炎や腫れものに使う。葉が虎の耳に似ていることから、生薬名は虎耳草(こじそう)と云われる。揉んで綿棒につけ塗る。子供のひきつけにも使う。
<クズ>
葛根湯の材料となる薬草.
<ジャノヒゲ>
生薬名は麦門冬(ばくもんどう)で根の肥大した部分に滋養強壮効果があり、空咳やぜんそくにも良い。
<クスノキ>
枝葉などに良い香りを持つ木で、樟脳(しょうのう)の材料にもなる。
<タンポポ>
母乳に良い。乳腺炎にも効果的。「タンポポコーヒー」などもおススメ。
次回も、是非多くの方に参加してもらいたいと思います。
来年も5月頃を予定していますが、日程がわかり次第、ホームページでもご案内します。
楽しみにしていて下さい!(^.^)V