今年の「よさこい」はお天気に恵まれ祭りの2~4日はおもいっきり楽しんだ方が多かったと思います。しかし、暑かったこと、暑かったこと・・・!夏バテ対策の漢方薬を飲んでいただいた方は暑さを何とか乗り切ったと思います。
今年は暑さと天気が不安定で、内臓も疲れきっていると思います。夏バテ→秋バテと不調が続かないように胃腸の働きを守って体のためになる食事と養生を心がけましょう。
★★冷え・水分の摂りすぎに注意!!★★
胃腸は飲食物を消化吸収して、生命力の源となる「気(エネルギー)」や「血」を生む大切な臓器です。胃腸の働きが弱くなると、慢性疲労、めまい、貧血、免疫力の低下など全身のさまざまな不調を招いてしまいます。 過剰な冷房、冷たい水分の摂りすぎ、暴飲暴食、油っこい食事、激辛料理、ストレスなども胃腸の負担となるので、注意しながら残暑を乗り切りましょう。
«胃腸のトラブルのタイプ別食材をご案内します»
食の不摂生タイプ
胃腸の働きを整え、湿(体の余分な水分や汚れ)を取り除く食材を!
サンザシ・梅干し・しそ・はと麦・チンピ(みかんの皮を干したもの)・ごはんのお焦げなど。
冷えタイプ
冷えた体を温めるものを!
しょうが・ねぎ・にら・シナモン・ナツメグ・みょうがなど。
胃腸虚弱タイプ
胃腸の働きを良くして、体力を養う食材を!
白米・もち米・いんげん豆・山芋・じゃがいも・キャベツ・大豆製品・りんご・豚肉など。
«暮らしの養生をご案内します»
* 3食のポイント
(朝) 温かく消化の良いもの・・・
(昼) 栄養のあるものをしっかり・・・
(夕) 軽めの食事で胃腸の負担を軽く・・・
* 一年中温かい食事や飲みものを基本に!
* 毎日の入浴をこころがけ、身体をしっかり温めて冷え予防を!
* 身体をこまめに動かすと胃腸の働きも良くなります✿✿
* スムーズな排便・排尿で老廃物の排せつを! など・・・。
あなたに合った漢方薬はご来店いただければ、症状・体質をお聞きしてお選びさせていただきます。