まだ2月、花粉症は温かくなってからの事と考えていませんか?
カゼ予防も花粉症予防もどちらも「体の防衛力の強化」が必要です。カゼの季節が終わりそう~。と安心せず、引き続き「体の防衛力の強化」の努力をしていきましょう。
中医学では、花粉症は風邪(ふうじゃ・・・自然界の邪気)や花粉が身体に侵入することで起こるとされ、邪気をブロックする防衛力が強ければ症状はおこりにくいと考えます。
★★まずは同じ花粉症でも、症状のタイプや体質に合わせて、漢方薬を飲み始めることをおすすめします。
ご来店いただければ、あなたに合った漢方処方のご提案ができます。
毎日の食事も予防や、緩和に役立ちます。ちょっと頭に入れておくとよいです。
<血不足タイプ>乾燥や不眠
血が不足すると臓器や器官が栄養不足の状態になり、体力も消耗しがちに。結果、花粉症になりやすく、症状も重くなってしまいます。
血を養い身体に潤いを!
鶏手羽・豚足・鮭・人参・ほうれん草・はちみつ・百合根・クコの実・黒ごま・栗など
<衛気不足タイプ>疲労と冷え
「衛気」は身体の表面を守るバリアのような存在。衛気が不足すると、体温の低下を招いて「体の防衛力」も落ちてしまうため、かぜや花粉症にかかりやすくなってしまうのです。
肺と脾胃の働きを養いましょう。
大豆製品・白米・豚肉・鶏肉・鯛・白キクラゲ・白ごま・きのこ類・山芋・かぼちゃなど
まだまだ寒い日が続きます。
今のうちご自分の体質を見直して、しっかりと「体の防衛力の強化」をしていきましょう。